(コロナ特別枠)3つの補助金☆それぞれの特徴と選択ポイント

(コロナ特別枠)3つの補助金☆それぞれの特徴と選択ポイント
2020年は急な新型コロナ到来のなか、(コロナ特別枠)が小規模事業者や中小企業へ向けた補助金制度に新設されました。
 
続くコロナ禍による影響を多大に受けた小規模事業者や中小企業を支援するための救済措置として新設されたので、優遇措置も多々あり、コロナ禍での経済的なV字回復を願うのであれば、この機会にぜひ申請したい枠組みです。
 
ここで、(コロナ特別枠)のある3つの補助金と言えば、「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」「ものづくり補助金」があります。
 
どの補助金の(コロナ特別枠)も、新型コロナによる影響を乗り越える目的で用意されたものですので、採択率も従来よりも高い傾向にある点も人気の理由です。
 
従来から設置されている(通常枠)と比較してメリットが多いのですが、申請者が殺到し、ものづくり補助金(コロナ特別枠)では急遽、次回第4回をもって最終締め切りとすることが発表されました。
 
そこで今回は、3つの補助金(小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金・ものづくり補助金)の(コロナ特別枠)について、それぞれの特徴と選択ポイントをお伝えします。
 

 

(コロナ特別枠)3つの補助金☆
それぞれの特徴と選択ポイント

 

補助金を利用する目的は何か


補助金を利用する目的は何か
(コロナ特別枠)のある3つの補助金で比較できる特徴と言えば、まずは「補助金を利用する目的は何か」です。
 

【 (コロナ特別枠)3つの補助金☆制度の目的 】
 
① 小規模事業者持続化補助金 → 販路開拓のための取り組み(ブランド力アップ)
 
② IT導入補助金 → 新しい顧客獲得、バックオフィス業務の効率化などのITツール導入(付加価値向上に繋がるITツール導入)
 
③ ものづくり補助金 → 革新的な製品・サービスの開発、生産プロセス改善など(生産性向上)

 

もちろん、どの補助金制度も(コロナ特別枠)で申請する以上は、上記の目的に合わせて、新型コロナをによる影響を乗り越える目的であることも必須です。
 

 

補助金の対象者はどういう事業者か


補助金の対象者はどういう事業者か
(コロナ特別枠)のある3つの補助金の選択ポイントと言えば、「補助金の対象者はどういう事業者か」も挙げられます。
 

【 (コロナ特別枠)3つの補助金☆対象者 】
 
① 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別枠)
 
→ 商工会議所の管轄地域内で事業を行っている小規模事業者、一定要件を満たした非営利活動法人
 
② IT導入補助金(コロナ特別枠)
 
→ ITツール導入による業務効率化や付加価値向上を目指す中小企業や小規模事業者、一定要件を満たした非営利活動法人
 
③ ものづくり補助金(コロナ特別枠)
 
→ 革新的な取り組みを行う中小企業や小規模事業者、一定要件を満たした非営利活動法人

 

特に「小規模事業者持続化補助金」は(コロナ特別枠)でも(通常枠)でも、中小基本基本法の定義に基づいた小規模事業者を対象としています。
 

【 (コロナ特別枠)3つの補助金☆中小基本法の定義 】
 
① 小規模事業者
 
・ 製造業その他 … 従業員20名以内
・ 商業やサービス業(卸売業・小売業など) … 従業員5名以内
 
② 中小企業
 
・ 製造業その他 … 資本金や出資額が3億円以内、若しくは従業員が300人以内
 
・ 卸売業 … 資本金や出資額が1億円以内、若しくは従業員が100人以内
 
・ 小売業 … 資本金や出資額が5千万円以内、若しくは従業員が50人以内
 
・ サービス業 … 資本金や出資額が5千万円以内、若しくは従業員が100人以内
 
※中小企業も個人を含みますが、フリーランスなどの業務形態では小規模事業者に当たることが多いです。従業員は「常時勤務している」数を差しますので、出産・育児休暇を取っている従業員などは数えません。

 

このような定義の元で、自社が小規模事業者ではなく中小企業に当たるのであれば、IT導入補助金やものづくり補助金の(コロナ特別枠)のみ、申請ができることになりますので、注意をしてください。
 
補助金の対象者となる事業者には微妙な違いがあるので、疑問を感じた時は問い合わせ先で確認してみることをおすすめします。
 

 

どんな経費が補助金の対象になるか


どんな経費が補助金の対象になるか
「どんな経費が補助金の対象になるか」も、コロナ特別枠のある3つの補助金でそれぞれの特徴があります。
 

【 (コロナ特別枠)3つの補助金☆経費の対象 】
 
① 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別枠)
 
→ 非対面販売に向けてホームページの作成や改良、販路開拓のための店舗改装やチラシ作成、広告掲載などの費用
 
② IT導入補助金(コロナ特別枠)
 
→ ソフトウェア、クラウド利用費、専門家経費、PCやタブレットなどのレンタル費用
 
③ ものづくり補助金(コロナ特別枠)
 
→ 機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費、広告宣伝・販売促進費、感染防止対策費

 

どんな取り組みのためにどんな投資を行うかで補助金の選択肢が変わるので、より細かい経費に関しては公募要領で確認しておくと、より安心です。
 

 

補助金の上限金額はいくらか


補助金の上限金額はいくらか
コロナ特別枠のある3つの補助金で大きな選択ポイントとなるのが、「補助金の上限金額はいくらか」です。
 

【 (コロナ特別枠)3つの補助金☆上限金額 】
 
① 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別枠) → 100万円50万円の事業再開枠の同時申請も可能、また特例事業者は最大50万円上乗せ)
 
② IT導入補助金(コロナ特別枠) → 450万円
 
③ ものづくり補助金(コロナ特別枠) → 1000万円(事業再開枠の50万円の上乗せが可能)

 

ここで出てくる(事業再開枠)とは、事業刷新のための経費ではなく、マスクや消毒液、飛沫対策パネルの設置などの、例えば飲食店などがお店を再開する場合に不可欠な、より具体的で純粋なコロナ対策に対して補助される枠組みです。
 
補助率100%で50万円が支給される制度ですが、この(事業再開枠)は単独での申請はできず、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金に併用して申請ができます。
 
このように3つの補助金を比較してみると、上限金額が全く違うので、条件に合った補助金を賢く選択して申請することをおすすめします。
 

 

補助金申請の条件はどうなっているか


補助金申請の条件はどうなっているか
(コロナ特別枠)のある3つの補助金を選択する際、「補助金申請の条件がどうなっているか」もポイントです。
 

【 (コロナ特別枠)3つの制度☆申請条件 】
 
① 小規模事業者持続化補助金(コロナ特別枠) → 1/6以上がA~Cの要件に合致
 
② IT導入補助金(コロナ特別枠) → 
 
・ 1/6以上がA~Cの要件に合致したIT投資
・ 給与支給総額+1.5%以上/年
・ 事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円
 
③ ものづくり補助金(コロナ特別枠) → 
 
・ 1/6以上がA~Cの要件に合致
・ 付加価値額+3%以上/年
・ 給与支給総額+1.5%以上/年
・ 事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円

 

ちなみに、ここで言う「A~Cの条件」と言うのは、(コロナ特別枠)を申請する上で必要な3つの要件(条件)です。
 
(通常枠)ではなく(コロナ特別枠)の場合には、コロナ禍でも安定した収益を上げるための対応が求められますので、コロナに対応したA類型・B類型・C類型の3つの類型いずれかの要件に、対象経費全体の1/6が該当しなければなりません。
 

【 (コロナ特別枠)3つの制度☆要件3つの類型 】
 
★ 以下の3つの要件です。
 
A類型:サプライチェーンの毀損への対応
 
B類型:非対面型ビジネスモデルへの転換
 
C類型:テレワーク環境の整備

 

また、付加価値額や給与支給総額、事業場内最低賃金などは、事業計画を策定するだけでなく従業員に表明して実現することが必須条件となっています。
 

 

申請締め切り迫る!


申請締め切り迫る!
これだけコロナ禍の中小企業・小規模事業者には嬉しい(コロナ特別枠)ですが、これら3つの補助金は同じ財源を元にしているなか、2020年度は申請者が殺到しました。
 
そのために急遽、ものづくり補助金(コロナ特別枠)においては当初5回だった申請受付を4回に短縮し、締め切りを延長したものの、2020年12月18日と迫っています。
 
その他の制度もまた、同じ財源としているため、今後の動向は分かりません
 
ですから急ぎ駆け込み申請を進めたいところですが、どうせ申請をするなら、採択されて活用できる事業計画を提出したいですよね。
 
コロナ禍の2020年には、認定を受けた補助金申請サポート業者に相談をする事業者が多いです。
 

【 (コロナ特別枠)3つの制度☆サポート業者へ相談 】
 
★ 株式会社木立は、2020年のコロナ禍において補助金申請の採択率100%で、より安心できるサポート業者ですので、締め切りが迫るなか、一度相談をしてみてはいかがでしょうか。

 
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は(コロナ特別枠)がコロナ禍において新設されている3つの補助金制度(小規模事業者持続化補助金・IT導入補助金・ものづくり補助金)の(コロナ特別枠)について、それぞれの特徴と選択ポイントをまとめてみました。
 
どの補助金も(コロナ特別枠)と言うからには、新型コロナによる影響を乗り越える目的で利用できる補助金制度です。
 
但し、「補助金の細かい利用目的」「補助金の対象者」「補助金の対象経費」「補助金の上限金額」「補助金申請の条件」などが異なります。
 
特に上限金額は補助金の種類によって大きいので、条件に当てはまるのならより高めの金額が期待できる選択をするのもひとつの選び方かもしれません。
 
 

まとめ

(コロナ特別枠)の特徴や選択ポイント

・補助金の利用目的
・補助金の対象者
・補助金の対象経費
・補助金の上限金額
・補助金申請の条件